トイレリフォームを考えるベストな年数は?

トイレのリフォームをいつするか、タイミングの見極めが難しいと思ったことはないでしょうか。風呂場やキッチンなどと比べても、トイレはあまり劣化が目立たないという印象があります。そんなトイレのベストな交換時期やリフォームすることになった場合に確かめておきたいこと、リフォームの種類などについて考えていきたいと思います。

リフォームのベストタイミング

便器そのものは陶器ですのでとても丈夫にできています。ヒビが入らない限り、ずっと使えるような気もするでしょう。ですが、トイレタンクに使用されている部品や配管などの寿命は20年から30年ほどであると言われています。

この時期を過ぎると水漏れなどのトラブルも増えてくる傾向にあります。さらにこのようなトラブルが起きていない場合でも、何となく使いにくいと感じるようになることもあります。便器の黄ばみや傷が目立つようになったり、匂いが気になるといったことが出てきたら交換のタイミングが来ているのかもしれません。

また、使い勝手に問題は無くても、年数が経てば新しい機能の付いたものが販売されています。今使っているものより使いやすそうな新製品に買い替えたいと思った時も、交換を検討する良い機会になります。物理的には壊れていなくても、生活する上で不便を感じ始めたら、それは「生活面での寿命が来た」と言えるのではないでしょうか。

進化しているトイレ

住宅設備の中でも、トイレは年々進化してきています。古い年式のトイレは汚れが付きやすく劣化しやすいのですが、最新のものは表面がつるつるで極めて劣化しにくいように作られています。これは陶器の焼成方法や材質の変化、技術の進歩によるところが大きいでしょう。

掃除がしやすくなり、消臭効果も格段にアップしています。流す水の量も大幅に少なくなっていて、節水にもつながっています。便器そのものの形も徐々に変化し、オシャレで清潔感ある雰囲気のものも登場してきています。

リフォームには確かに費用もかかりますが、リフォームすることによって節水効果や生活の質が上がるなどのメリットを得られることもまた間違いのない事実でしょう。

確かめておきたいポイント

リフォームを決意した場合、事前に確認しておきたい点がいくつかあります。まずは便器の選び方です。トイレのリフォーム費用というのは、金額にかなりの幅があります。それは便器そのものの値段が商品によって様々であり、その事によってトータル費用がおおよそ決まってくるからです。

便器は大きく分けると、タンク付きのタイプと無しのタイプに分けられます。値段はタンク付きの方が安く、無いタイプは高くなっています。タンク無しの一体型はサイズが小さく掃除もしやすいので、狭いトイレにも設置しやすいという利点があります。

その分が値段に反映されていると言えるでしょう。どの機能を重視するかは、それぞれの考えや希望によって違います。自分にとって必要のない機能はカットすることで、費用を安く抑えることができます。さらに大事な点として、ショールームへ行ってみることをおすすめします。

実際に品物を見て触って、可能であれば腰かけてみると使い心地を確かめることができるでしょう。洋服を買う時も事前に試着することが多いのではないでしょうか。トイレを買い替える場合もこれから長く使うことになりますから、妥協せずにじっくり検討するのが賢い方法です。

工期と設置状況

トイレリフォームはどの程度交換するのかにもよりますが、便器の取り換えのみの場合は最短1日で終わります。床や壁紙などトイレ全体をリフォームすることになればその分工期は長くなりますが、この機会にまとめて新しくしたいという場合には余裕を持って依頼すると希望のトイレに作り換えることができるでしょう。

また、自宅のトイレスペースによって設置できる種類が変わってくることもあります。一戸建てかマンションかという違いでも配管や水圧などの条件が変わってきますし、賃貸物件では工事が制限されている場合もありますので、事前の確認が必要となるでしょう。

配管やコンセントの位置など自宅のトイレが希望する便器に合うかどうか、リフォーム業者としっかり打ち合わせをして確認しておくことが大切です。

⇒トイレリフォームに必要な金額とは?

安全性にも配慮を

リフォームというと便器そのものの買い替えや内装をきれいにするイメージがありますが、安全性にも気を配っておきたいところです。深夜の暗い時間帯や体調が悪い時、急いでいる場合などどんな時でも安全に利用できるトイレであることが重要です。

可能であれば、寝室とトイレの距離をできるだけ短くするのがコツです。既存の階段や段差を無くすことができればなお良いでしょう。ドアもリフォームできると出入りが便利になります。ドアの幅を広めにして引き戸にしておくと、年を取っても利用しやすくなるでしょう。

高齢者と同居している家では、手すりを取り付けることも大事なポイントです。バリアフリーのトイレに作り変える場合には、トイレの中で車いすの切り返しができるだけのスペースが必要になります。

そのため、トイレのスペースそのものを広げる工事も必要になるかもしれません。参考:交換できるくん … トイレ交換

緊急用の呼び出しボタンも備えて、安全に安心して使うことができるトイレにしましょう。

リフォーム会社は比較して検討

実際に工事を依頼する場合、どのリフォーム業者を選んだら良いか迷うことも多いでしょう。ベストな方法は、複数の業者に見積もりをしてもらうことです。同じリフォームでも、業者によって提案される工事内容が違ってくる場合があります。

商品自体の価格には差が無くても、使用する部品や施工方法などに違いが出てくるのです。また、業者によって値引き率や工事費用も異なります。複数の見積もりを比較することでこれらの違いがわかるようになるでしょう。

住宅の造りによって、適したトイレは様々あります。見積りの段階で自分たちの希望を業者に伝え、アドバイスをもらうことも大事でしょう。そして、こちらの疑問や質問に対して誠実に答えてくれる業者かどうかというところも見極める必要があります。

見積りの内容についても、わからないところはどんどん質問してみましょう。色々と比較検討した上で信頼できる業者を選ぶことが、リフォームを成功させる最も大切なポイントと言えます。